狂わせたいの
2005年 12月 21日
「狂わせたいの」
“石橋義正監督特集 プラスワン”@京都みなみ会館の1本目。誰だ石橋義正って。
終バスに乗り遅れたサラリーマンに起こる悪夢のような出来事が、70年代の歌謡曲にのせて次々と描かれる。いわゆる不条理コメディ。
一度でいいから観てみたい、と思っていた作品です。多少のエロは覚悟していましたが、そうでもない。それよりもすごいのがこの作品の不条理ッぷりでしょう。訳の分からない人たちに振り回され、ほうほうのていで逃げ出し、また変な人に捕まってしまう。この理解不能なテンションにはまってしまい、始終笑いっぱなしでした。
サラリーマンの災難は続きます。飲んだくれタクシードライバー、ダンシング女医、ヤク中女子高生、ひき逃げお嬢さん・・・。女性を中心としたキャストですごくヘンな世界が繰り広げられる。役者さんが出演しているらしく、皆アクが強くて、もといアクションが激しくコントばりの勢いがあって楽しい。この作品では監督の石橋義正も出演しています。多分飲み屋の親父でしょうが、この役は壊れすぎだろ!!すごいだみ声で無駄に声がでかい。妻は極度の対人恐怖症。っておいおい。接客業だろ。
主人公の男を演じている岡本孝司のじょじょに壊れていくさまも見ものです。はじめは普通のサラリーマンなのに最後あたりでは頭をしきりに振ったり、「ヒヘヘ」とか気持ち悪い笑いをしたり。
アクションが大きければその分だけ笑いがでそうな、コント系のカルト作品。もちろん観る人は選びますが、ナンセンス、不条理、コントが好きな方には絶対オススメの一品と言えましょう。
“石橋義正監督特集 プラスワン”@京都みなみ会館の1本目。誰だ石橋義正って。
終バスに乗り遅れたサラリーマンに起こる悪夢のような出来事が、70年代の歌謡曲にのせて次々と描かれる。いわゆる不条理コメディ。
一度でいいから観てみたい、と思っていた作品です。多少のエロは覚悟していましたが、そうでもない。それよりもすごいのがこの作品の不条理ッぷりでしょう。訳の分からない人たちに振り回され、ほうほうのていで逃げ出し、また変な人に捕まってしまう。この理解不能なテンションにはまってしまい、始終笑いっぱなしでした。
サラリーマンの災難は続きます。飲んだくれタクシードライバー、ダンシング女医、ヤク中女子高生、ひき逃げお嬢さん・・・。女性を中心としたキャストですごくヘンな世界が繰り広げられる。役者さんが出演しているらしく、皆アクが強くて、もといアクションが激しくコントばりの勢いがあって楽しい。この作品では監督の石橋義正も出演しています。多分飲み屋の親父でしょうが、この役は壊れすぎだろ!!すごいだみ声で無駄に声がでかい。妻は極度の対人恐怖症。っておいおい。接客業だろ。
主人公の男を演じている岡本孝司のじょじょに壊れていくさまも見ものです。はじめは普通のサラリーマンなのに最後あたりでは頭をしきりに振ったり、「ヒヘヘ」とか気持ち悪い笑いをしたり。
アクションが大きければその分だけ笑いがでそうな、コント系のカルト作品。もちろん観る人は選びますが、ナンセンス、不条理、コントが好きな方には絶対オススメの一品と言えましょう。
by murkhasya-garva
| 2005-12-21 18:29
| 映画