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by murkhasya-garva
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カテゴリ:活字・マンガ( 16 )

世界の孫

今回は映画ではなくマンガについて。
前回「転がれ!たま子」で紹介した「世界の孫」なんですが、マンガつながりで調べる機会があり、意外な事実が確認されました。

ちなみに「世界の孫」は、高校生の甘栗甘水が天然の孫感を漂わせ、孫っ可愛がりな老人たちはおろか周囲の人間をも巻き込んでいくという内容。ギャグマンガです。というかそんなネタをよく持ってきたもんだ。

SABE(さべ):
「主にエロ漫画雑誌で活躍している。レディースコミックで活躍する漫画家、南Q太(女性)と結婚して一児をなしたが、離婚。作風は、エロティックあるいはフェティッシュな題材のギャグ漫画。とりわけ女性用体育着のブルマーを偏愛しており、作中の美少女キャラクターの大半がブルマーを着用している。」

<作品>
BEAUTIFUL MONEY(1998年、ワニマガジン社)
ブルマー1999(1999年、ワニマガジン社)
地獄組の女(2000年、久保書店)
串やきP(2000年、コミックフラッパー、メディアファクトリー)
阿佐ヶ谷腐れ酢学園(2003年、快楽天、ワニマガジン社)
世界の孫(2005年、月刊アフタヌーン、講談社)
ブルマー200X(2005年、ワニマガジン社)
(wikipediaからそのまま引用)

これだけ読んで少しショックを受けました。いや、ぼくがモラリストだとか訳の分からないことをいうつもりはないです。むしろ、そんなコアな作家だったのか…と感動しているくらいです。
コミックフラッパーは購読してませんし、エロ雑誌は全くといって良いほど読みません。それで今回の「世界の孫」はデビュー作品かと思っていたんです。
確かに不条理ギャグがいい感じで回転していますし、絵も結構安定しているので新人臭さがないな、と感じていたんですがこの経歴には驚いた。

コミックを早速買ってみたいと思います。
エロ漫画にはあまり理解がないので多分ダメでしょうけど…。

それにしても最近はダメ人間マンガによく魅力を感じます。
例えば、ヤングアニマル連載の「みたむらくん」(えりちん)、アフタヌーン連載の「ラブやん」(田丸裕史)、コミックビーム連載の「敗北DNA」(市橋俊介)などなど。
また不条理系ギャグもけっこう好き。「おしゃれ手帖」(長尾謙一郎、全10巻)は代表的です。

そんなぼくの琴線に触れる「世界の孫」は、多分どちらかの要素が強いのかもしれません。
ともあれ今後の活躍に期待したい強力な作家です。
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by murkhasya-garva | 2006-05-06 23:56 | 活字・マンガ

マンガ「NANA」

1巻読んでみました。
映画は原作の世界を受けついでいる、というような表現がいくつか目に入りましたが、なるほど、分かる気がする・・・。

矢沢あいのマンガはほとんど読んだことがありません。
以前「パラダイス・キス」を読んだときに、線が細くてきれいだなあ、という印象を受けました。ストーリーも登場人物のキャラがしっかり出ているようで。そして何よりも世界が美しい…!! いやいや、というか「美化された世界」に引き込まれそうな感じです。こんな世界でリアルに心情描写をやられたら読者もメロメロですよ。対象が若年層の女子でしょ?そりゃ受けますよ。
もちろん人気が高いのは、主人公が読者とほぼ等身大だというところかな。外の世界を知り、恋愛を経験し、成長していく。その姿がカッコイイ、と思わせるのでしょう。
読んでいて好感が持てるマンガ家だと思います。

予断で申し訳ないんだけど、こんなに線は細いのに、装飾のための線が意外にも少ない。
キレイだと思わせる反面、空白が多い分その線のブレがよく見える。
何だか松本大洋の絵に似てるな。
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by murkhasya-garva | 2005-10-24 05:33 | 活字・マンガ
b0068787_1805516.jpg今回もちょっとばかり考え方について。

小説や映画、そのほか色々な作品を再度見直したりするとき、その「出会い」はその度に異なった形で現れてくる、といいます。
以前は印象の薄かったあの本が、今読んでみるとすごく考えさせられるとか、主人公の気持ちがすごくよくわかるとか言ったことはないでしょうか。
なんでそうなるのか。何となく分かっているのに、今までうまく言葉にできなかった。
しかし今日マンガを読んでいて少し分かったような気がします。

それが、小池田マヤの「聖☆高校生」(8巻)。以前までモーニングに「バーバーハーバー」を連載していました。
四コマ構成で、一人の高校生の恋を連綿と語ります。
初めて読んだとき正直だるくて、それ以前になんと言うか気に入らなかった。今まで読んできた四コママンガにそぐわない余りにディープな内容。ストーリーをつむぐ一つの手段として四コマを使っているという感じ。必然(笑いの)オチがない。クサい台詞がバンバンでるは、やけに激情的なキャラが多いはでもう読むに耐えん。。。と閉口していたわけです。

けどたまたま手に取った8巻を読んで、予備校の講師をしている女性(もう名前忘れた…)の若い頃の処世に何となく共感できるところがありました。

「女性」として(社会的に?)弱いことを惰性で見せているのは、結局何も考えていないのと同じだ。どうすればいいのかを考えなければ何も始まらない、といった内容だったと思います。
それから彼女は自分に対する意識を変えていきます。「考える」ということを基点にしながら。

僕は最近「考える」ことを考えていました。
その場あたりで物事に対処しても、いずれはボロがでるもの。
これからやることについて、できる限り予測して行動すれば、自分がいったい今何をやっているのかも自ずと見えてくるはずです。
ただし予測は希望的観測のことではなく、必然的なもののことです。
たとえ失敗したとしても対策の立てようもある。しかも極めて現実的な対策を。

そう考えて「聖☆高校生」も読んでみれば、また一味違った見方ができます。
自らの考え方の参考として。より批判的に。

つまり、作品との「出会い」の変化とは、とりもなおさず自分自身の変化、変容なのでしょう。
自分にとっての作品の位置づけが変化するから、理解の仕方も変わる。
前は理解できなかったところも分かるようになる。
たしかに、全然面白くなくなっている、なんてこともあるけど。

新しい「出会い」は案外身近にいるのかもしれません。
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by murkhasya-garva | 2005-07-27 18:03 | 活字・マンガ

偏愛してやまないマンガ

ちょっと減速しながら今日は趣向を変えまして。
最近マンガ分が足りないんですよ。(cf.あずまんが大王)
夏服も足りないしそもそもお金が足りないんですが、そんなことはともかくマンガ分が足りない。
ああなんか面白いマンガが読みたいとこう思うわけです。
自分にとって面白い!と思わせるマンガは大体ジャンルが限られてきます。

①日常生活もの。
②ナンセンスギャグ。
③異常・超常系。

①は良く青年誌にいいのがありますね。
志村貴子の「放浪息子」(=小学生)
川畑聡一郎の「S60チルドレン」(=小学生)
モリタイシの「いでじゅう!」(=高校生)
えりちんの「みたむらくん」(=定時高校生)
秋重学の「学ビノ國」(=予備校生)
羽海野チカの「ハチミツとクローバー」(=美大生)
あと安永知澄の「やさしいからだ」とか。
どれも面白い。もちろんラブストーリーもあるけど。

身近な舞台で登場人物の心情の細やかなところを描き出している。
そういうのが好き。

②はですね、もう僕が推して推して仕方ないのがあるんです。
長尾謙一郎の「おしゃれ手帖」!
あなたもうこれはねえ、最高ですよ。ダメマンガとかゆうな。
絵が下手なのとか問題じゃない。中山いさみだって吉田戦車だってヘタじゃん。

他に好きなのは、
平本アキラの「アゴなしゲンとオレ物語」
丘咲賢作の「ちんぽ刑事」(・・在庫ないかも。)
読んどけ。読んで悶死するべし。

③はどうも絵が上手いのが好みのようです。
大塚英志/田島昭宇の「多重人格探偵サイコ」
奥瀬サキ/目黒三吉の「低俗霊DAYDREAM」
中山昌亮の「不安の種」
とはいっても伊藤潤二(「うずまき」「富江」とか)は好きというほどでもないな。


偏愛してはばからない作品、というかなんというか(照れ)。
てれんな。
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by murkhasya-garva | 2005-07-24 20:35 | 活字・マンガ

ビームとバンチと

コミックビームが何で好きなのか考えてみた。

コミックビームの特徴・・・
①大衆受けしそうな作品があんまりない。
②アマチュアに毛が生えたような読み切りをしょっちゅう出している。
③レギュラー連載陣もたまに自家中毒起こしそうになってる。
④ほとんど皆好きなネタで描いている。
⑤「エマ」が全体の中で平均的に一番面白い。
⑥福島聡、しりあがり寿がけっこう有名。

などなど個人的な感想まがいのことを言ってみる。ほめてないじゃん。
ではコミックバンチと比較してみよう。

コミックバンチの特徴・・・
①かつての有名作家が顔になって気を吐いている。
②若手は大衆受けしそうなのを描こうとしているのにいまいちノれない。
③20年位前のジャンプ世代向けの内容。狙いが社会人層くさい。
④よく覚えてないけど社会人向けのビジネスジャンプ、オールマンから来た漫画家がいたような気がする。
⑤笑いのツボが(自分にとっても)10年はずれている。
⑥意外なマンガが生き残っている。

全然ほめてないよ。
世代的なズレというのは大きいんではないかな。
おれが前者を好んで読むのもそこに原因があるような気がしてならない。好きなことをやっていてそれでも面白いのは少なくともどこかに共感できる感覚があるからだろう。
現に羽生生純の「恋の門」といいしりあがり寿の「真夜中の弥次さん喜多さん」といい立て続けに映画化されている。
一般的傾向からもコミックビームのほうが注目されているのかね。

つまり、好みの問題であると!(おいおいなし崩しだよ……)b0068787_05024.jpg
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by murkhasya-garva | 2005-04-23 00:07 | 活字・マンガ
先週から「ハチミツとクローバー」のアニメが始まっている。
はぐちゃんがかわいい。山田さんがかわいい。
なんでそんなにみんな透き通った心を持っているんだ。

見たい見たいとは思っているけど、うちのテレビが砂嵐なんでビデオDVD化されるまで待たねばならん。屈っ!

思い出した。高校のころコミックバンチも立ち読みしていた。
あまりに興味の湧くのが少なかったので3年前に読むのを止めた。
興味がない漫画を延々と読むのは一種の拷問ですよ。
というのはさておき、「屈辱ッカー 大河原上」というしょうもないギャグマンガがあったのを思い出す。下手な絵、微妙な笑いどころ、ほぼパターン化されたネタに辟易していた。

最近古本屋でバンチを読んでみたら、連載内容はごっそり変わり、あーやっぱりねという感は否めなかった。けど、その中でも生き残っていたのも何作かある。
えー・・・けっこうあった。何で?
当時確認できたのは「シティーハンター エンジェルハート」「山下たろーくん」そして「大河原上」だけ。他はいない。
連載に間をあける人が多いんでしょうか。
よく休刊にならないよな、とか超失礼なことを考えている。一体コミックバンチは人気あるんでしょうか。

コンビニに置いてる部数で人気を計ってはいけないのだろう。
休刊になったアッパーズは人気があったという。しかし部数は少なかった。
ヤンマガや他の雑誌を救済するために休刊になったという。
そんなことってあっていいんですか。
既にヤンマガは「R-16」「RED」「柳生忍法帖」をかかえている。
面白い連載陣が入ってくるのはいいけど、雑誌はすでに飽和状態じゃないんですか?と聞きたくなるところもある。これが新しい雑誌のあり方なのかね。
なんだかんだ文句は言うてるがヤンマガとサンデー、朝昼晩の3冊は面白いマンガが多いので好き。ジャンプよりもアツいね。

けど俺はやっぱりコミックビーム派。
誰が何言おうと譲りません。b0068787_1271012.gif
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by murkhasya-garva | 2005-04-22 01:29 | 活字・マンガ

質の高いマンガを!!

学校が始まってしまった。
だからというわけではないけどちょっと疲れ気味なの。
授業一つもなかったしな。

ぢぐじょ~またやったーみたいなことを試合でやって凹んでいるのです。
気が乗ったら映画の感想を書く。
間を持たせるためにも下らん日記みたいのを書いておこうと思います。

そうそう。
マンガを借りて面白かったのがあった。

誰も寝てはならぬ」(サラ イネス)
前々からいいと思っていた。かなり好き。
モテ男のアホな日常?
のんびりした生活のなかでちょっとずれた性格が実によくかみ合う。
いったい何がそんなに面白いと思わせるのか。
良くある壮大なストーリーの中で主人公が奮闘するのとは全く対極を行くような温度。
恋愛モノと言うわけでもない。
大人の男女のゆる~い日常、と言うのか?これになぜかはまってしまった。
おれも単行本買いたい。モーニングにて連載中。

おひっこし 竹易てあし漫画全集」(沙村広明)
どうでもいいことをバカバカしく。
思いついたことをダイレクトに描ける作者はそうそうおらんぞ。
どこまでもバカを打ち通した異色のすぐれもの。
絵は精緻、視点はユニーク、軽いラブコメをぶっとく。マニアックさすら感じるのに、最近ありがちな底の浅さを感じさせない。
分かってて笑わせてくれるような力があると見た。
「無限の住人」読み直そう。見る目が変わった。
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by murkhasya-garva | 2005-04-12 01:39 | 活字・マンガ

嬉しい報せ!

なんとアッパーズで連載されていた「ピアノの森」が、
モーニングで連載再開と!
えらい嬉しいわい。
てっきり一色まことはもう連載を止めてしまったのかと。
腰が痛いとか病院送りだとか書かれていたが。
もう、すばらしい、としか。

こう考えると、アッパーズの有力連載陣は全て移籍したということなのか?
「餓狼伝」→イブニング
「RED」→ヤングマガジン
「ピアノの森」→モーニング
「R-16」→ヤングマガジン
「シュガー」→ヤングマガジン

さすがに他のマイナー漫画家は打ち切られた模様。
バドミントンの(「やまとの羽根」咲 香里)はネタが新鮮だし、もっと続けてほしいとは思ったけど、さすがに読ませるほどの魅力がなかったということか。
柳沢きみお(「大市民」)はどこに出てくるか知らないけど・・・
もう当然のごとく消え去ったのは「全日本妹選手権!」とか「獣国志」「ランペイジ」。
あからさまに人気なさそ~な感じ。

というか、ここでは三国志つながりが2本も連載されていたのです。
「ランペイジ」(吉永裕介)
「獣国志」(ルノアール兄弟)
ランペイジは劉備が女だったバージョンだったかな。
個人的に後者がどうしようもなくて大好きだった。

どっどどどどうどどうていどどう
どっどどどどうどどうていどどう

宮沢賢治のパクりっぽい風を吹き鳴らしていく童貞の曹操やら劉邦やら。
再開してほしいとは思うけど無理だろうなあ・・・

何はともあれめでたいめでたい。
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by murkhasya-garva | 2005-03-24 02:48 | 活字・マンガ
昨日は相当キてたけど何とか回復。
気分悪いときは早く寝るに限る。早く寝ていつもの生活する。
今日は練習→ランニング→出稽古。ほとんど体動かすのに費やした。
タバコも吸う。無理して禁煙するとそれだけで調子悪くなるわ。

昨日買ったのに滅入って読めなかった分を読んだ。
溺れるナイフ」ジョージ朝倉。
さすが読ませてくれる。
底流にひそむアツいもの、激しい刺激を求めようとする狂おしい気持ち。
絵の持つ色気がそれを相乗的に強める。
キャラが極端で創作クサいところもあるけど、そこは分からないんで文句言わない。
何せ10代が主人公だからねー。おれもおっさんになりつつあるしね。。。
話し方ここまでませててもいいのか。。
いやいやもっと不自然なマンガあったし、これはセーフでしょう。
他の作品よりも丁寧に描いてる感じがするし。
次巻期待。もっと読ませてくれ。
星四つ!みたいな。    と言ってお茶を濁してみよう。
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by murkhasya-garva | 2005-03-17 00:26 | 活字・マンガ

三国志/グロコス

最近のマンガについて。。
三国志ものが増えてる。
梶原一騎だっけ、「項羽と劉邦」描いてたね。
今では「蒼天航路」が一番有名か。「龍狼伝」もか。
ほかにもチャンピオンで、マガジンで、そしてスペリオールでやってる。
マガジンは「覇王の剣」、
チャンピオンでは「さんごくし」…まんまやんけ。
スペリオールでは「覇~LORD~」。
ジャンルで分けるとどれが面白いか比べやすいけど、やっぱこの中では「蒼天航路」だろ。

(以下うろ覚え)
「覇王の剣」書いてた人は何年か前にサッカーもの描いてたような。
興味もなかったのでタイトルすら覚えていない。その後にアッパーズで出た「史上最低のレガッタ」は多少面白かったけど、いつの間にかなくなっていた。
あれですね。インパクト薄
「さんごくし」の人はやっぱりチャンピオンでちょっと前にやってた気がする。
「覇」を描いてるのは一番有名な人でしょ。池上遼一だっけ。
よくしらんけど、「I・餓男ボーイ」「サンクチュアリ」「HEAT」など。
ほかにもなんかあったけど思い出さん。
絵はきれいなのに、マンガとして下手だとよく言われる。躍動感がないからだとか何とか書いてた本があった。面白いと思うけどね。



グロコスが遂に終わってしまった。ショック。
モーニングでやってた。以前はアクションで、今ではイブニングで「闘鶏」やってる。
この終わり方は…①打ち切り
           ②作者が疲れたか飽きた
           ③もともとこういう終わらせ方  どれでしょう。
①をまず疑うんだけど、それなりにうまくまとめているような。
②はあんまりありえな…くもない。一時期連載に間があいたことがあったような。
エスケープですか。藤沢とおる(GTO)のように。ほんとかどうかは知らん。
③も捨てがたい。というのも、なんだか紐解かれた壮大な一篇の伝説のような仕上げ方になっているから。別に③でも納得する。
さて、真相は?


あーーー、今月のコミックビームをまだ買っていませんでした。
おしゃれ手帖第8巻も買っていませんでした。
カレカノとか美女が野獣もそろそろ誰かが買っていることでしょう。
ともあれ明日は本屋に急行だ!
おめでたいね!
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by murkhasya-garva | 2005-03-13 23:45 | 活字・マンガ