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by murkhasya-garva
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28週後…(2007)

「28日後…」の続編らしい。観ていない。今回はメモ。
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あらすじは…たった一滴の血液によって感染し、瞬時に凶暴性を引き起こしては見境なく人間を襲いだす新種ウィルス『RAGE』。ロンドンに蔓延し、発生してから28日後にイギリスは崩壊。11週間後に米軍がイギリスへ上陸し、18週間後にはRAGEは根絶されたと宣言される。やがて24週後、イギリス国民は都市の再構築を始めた。しかし誰に知られる事もなくRAGEはある一人の体内に潜伏していたのだ。そして28週後、再び目覚める日がやってきた・・(Chateau de perleより引用;)






レイジウイルスが蔓延し、狂気の暴徒化する人々が増え続ける街。これはウイルス感染者といえど、もはやゾンビである。しかし一連のゾンビものと違うのは、人々の恐怖を描きつくすための作品ではなく、それによって世界がどうなるかをあまりに冷静な視点で観察する作品である。まさにダニー・ボイル式ゾンビ映画である。この作品は、人々がパニックになる姿すら哀しい。どこまでも淡々とした音楽が流れ、登場するすべての人物の愚かさ、哀しさを嘆いているかのようである。どこにも奇跡はおきないし、超人的なアイデアや力を持った人間もいない。ただ必然によって彩られる悲劇。運命的ですらある。この架空の出来事にリアリティという鋳型をもって流しこむとき、本作はすばらしい作品となる。人々の愚かな選択もすべて一つのテーマに還元されるようである。
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by murkhasya-garva | 2008-09-24 01:01 | 映画