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by murkhasya-garva
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ウルトラヴァイオレット

「ウルトラヴァイオレット」(2006)
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カート・ウィマー監督が、「リベリオン」で話題になった新アクション、「ガン=カタ」を使って近未来モノを手がけた。主演は、「バイオハザード」で有名なミラ・ジョヴォヴィッチ。彼女のファンなら絶対見に行ったであろう作品です。



謎のウィルスに感染して高い知能と運動能力を得たファージ。人間政府は彼らを滅ぼすため秘密兵器を開発した。兵器を破壊するため、ファージは最強の女戦士、ウルトラヴァイオレットを送り込んだが・・・

とまあ、多少の違いがあるとはいえ、大枠では「リベリオン」と大差ないわけです。独裁者と対決する最強の反逆者。率直に言ってストーリーに全く新鮮味がありません。設定も二番煎じの上、整合性が取れていない点がいくつか見られます。展開にメリハリがない。しかも、ウルトラヴァイオレットの行動に説得力がない。ラストも投げっぱなし、という感がどうしてもぬぐえない。

では、この作品のどこに魅力があるのか…言うまでもなく、主役のミラ・ジョヴォヴィッチです。彼女の抜群のスタイルがアクションに映える。「イーオン・フラックス」のシャーリーズ・セロンよりも魅せてくれます。面構えも女戦士、という感じで迫力があり、「強い女性」というイメージを見事に体現しています。彼女の、ゆれる長い黒髪がとても似合う。強くて妖艶さもあれば、向かうところ敵なし。

また、アクションの要となる「ガン=カタ」ですが、今回は前作のような説明は一切加えられません。そのため、気付かなければ「すごいアクションだ」で終わりかねないので、注意しておきたいところです。「リベリオン」のアクションに劣らず、ミラの、いやミラ様の美しくしなやかな肢体での立ち振る舞いには、ため息が漏れます。

今回、注目すべきはミラ、もといミラ様の美しさに加え、他のアクション映画の有名なシーンに似た場面が確認できるところです。例えば、バイクでの逃亡中に引き返して、追ってきたヘリに突っ込んで攻撃。これは「トム・ヤム・クン」のボートでの逃亡シーンに酷似してます。思わず「トニー・ジャー!!」と言っていました。
そして、ラストバトルは誰が見てもライトセイバーでしょう。これらのシーンって、パロディでもなければオマージュでもない。だとすれば、本作品の世界観に合わせて有名なアクションシーンをアレンジしたとしか考えられない。つまり、パクリってこと?

「リベリオン」の監督の作品とは言え、どうも見劣りが気になります。監督が一発屋とならないよう、次の作品に期待しておきたいところです。さんざん言っていますが、ミラ・ジョヴォヴィッチは本当に美しくてカッコいい。前作に比べて全体的にカラフルにもなっていて観やすくなっており、娯楽作品として一応オススメです。
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by murkhasya-garva | 2006-07-24 17:34 | 映画