休止中。


by murkhasya-garva
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

M:I:III

「M:i:Ⅲ」(2005)
b0068787_1961289.jpg
トム・クルーズ主演のシリーズ第3作。第1作では「スパイ大作戦」を見た世代も魅了して、話題をかっさらったものの、第2作では観客をナメたリアリティのなさ、陳腐な内容で大コケ。では第3作目となる本作はどうなるのか?!「宇宙戦争」でもコケ、プライベートでも突飛な言動の絶えない彼に明日はあるのか。

「トム・クルーズに1500円は高いよな~」などと文句を垂れ流し、それでも「まあ行ってやるか」という傲慢な態度で知人と観にいってきました。文句言うくらいなら行くな。
・・・またも予想が外れました。第2作なんて比較にならないくらい面白い!!アクションものは初心者なので、目くらましを食らった可能性はありますが、これは取りあえず誰に勧めても良さそうです。

息もつかせぬアクション。「ミッション・インポッシブル」の名に負けず、死線ギリギリをかいくぐって作戦を遂行するイーサン(トム・クルーズ)たちから目を離せません。前回はお決まりのパターンで余裕綽々の作戦遂行(そう見えた)だったのがかなり癪で、全く気に入らなかったのですが、今回はイーサンたちの行動は、一応すべて必然性の高いものばかりです。

アクションが有り得ないレベルで繰り広げられ、「この人アホや、アホの人や」と思わず呟いていました。
が、それだけ迫力があるわけです。イーサンたちの今回の作戦は、決して任務ばかりではありません。いわゆる私怨、義憤といった個人的な感情から向こう見ずな行動に出るのが多く、その感情の高まりがアクションの激しさに重なり、いっそう臨場感が高まるのです。

黒幕は一体誰なのか分からない中で、イーサンたちは彼らよりも大きな権力に翻弄されます。肉親同然だった訓練生や、愛する者を奪還するために疾走したり、目の前で妻を殺されそうになったりと、手に汗握りっぱなしです。

脇役もなかなか味のある役者ばかり。密輸商人のデイヴィアン(フィリップ・シーモア・ホフマン)が太ったレオナルド・ディカプリオみたいで見た目も憎たらしいのですが、やることもかなりえげつない。確かに「刈り取っても次が生えてくる雑草のよう」な存在だとしても、大物の悪人といった態度がなかなか堂に入っています。局長を演じるローレンス・フィッシュバーンも堂々たる体格で、「マトリックス」「アサルト13」に劣らぬ大物っぷりでムカつくぐらいはまっています。

スピードのあるアクションや緊張感の高いストーリーと、今回は力を入れて作りこんでいる、という印象を受けました。トム・クルーズも細かい役作りや、必死のアクションなど入魂の演技が光っています。
今回はさすがに外れないでしょう。夏休み、迷ったら「M:I:Ⅲ」を観にいくべし。
[PR]
by murkhasya-garva | 2006-07-17 19:09 | 映画