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by murkhasya-garva
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ohana presents a short movie 予感

「予感」
b0068787_18175994.jpg3人のアーティストが組んでグループを作った!ohanaとはオオヤユウスケ(ポラリス)、原田郁子(クラムボン)、永積タカシ(ハナレグミ)の頭文字を並べ、ハワイ語で「家族」を意味したもの。プロモーションビデオの延長として、本編で流れる音楽の雰囲気を感じることができる作品となっています。
監督は「ヴァイブレータ」「ラマン」「やわらかい生活」を手がけた廣木隆一。

はじめこそ、周りのノイズや、ぶれる映像に反応して、「素人作品?!」などとあせっていましたが、さすがは監督というべきでしょうか。段々と観る者を引き込んでいきます。登場人物たちを優しく見守った、切なさがあふれる作品。出演するアーティストの演技の巧拙は言うに及びませんが、それ以上に映像とストーリーが好いですね。冬の小春日のような淡い光に包まれて、それぞれの恋の始まりを描き出していきます。

周りを固める俳優にも個性的な方がいるので、そこでも見入ってしまいます。
竹中直人は味が出すぎですね。彼1人で笑いが取れます。大森南朋も相変わらず脇役としていい感じです。貫地谷かほりの女子高生っぷりも好感が持てます。田山花袋の「蒲団」の主人公ばりの行動で(古いか)、ドキドキします。

でも、一般の2時間サイズの映画と比較するのは難しいと思います。例えば、三者三様、それぞれ別々にストーリーが展開し、そのまま収束・・・しません。オムニバスというには不十分な感じ。だからといってラストのまとめ方を強引だ、と言うのも強引な気がしますし。まさにショートサイズの作品です。
もっと感覚をオープンにして、雰囲気を感じることができればいいんじゃないでしょうか。

つまり、あくまでohanaの歌、「予感」のイメージを助けるための映像作品だと思うのです。そういう意味では恐らく成功しているでしょうし、何よりもその雰囲気が気に入ってCDを買う人がいれば、もう十分すぎるくらいでしょう。個人的にはハナレグミが好きなので観に行ったようなものですが、観ながら本レーベルも聴いてみたい、と思わされたのでした。
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by murkhasya-garva | 2006-07-10 18:19 | 映画