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by murkhasya-garva
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蝋人形の館

「蝋人形の館」
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久々に怖いのを観ました。ゾンビ映画オールナイト@京都みなみ会館ではゾンビつながりの映画を観てきましたが、その中の「キャビン・フィーバー」に多少似ています。とはいっても部分的に、ですけど。お約束の仕掛けがあちらこちらに……ああこわい。



若い男女6人がフットボール観戦で遠征し、途中でキャンプ。夜の間に車の部品を外され、通りがかった男に案内された小さな町、アンブローズ。寂れた町の片隅には、大きな蝋人形館が…

お約束をバカにしてはいけない、そう反省させられた1本です。
例の「キャビン・フィーバー」と比べると、現地民との接触という導入や、若い男女のお気楽旅行でしかも彼らが基本的に自己中だとか、何か身体とは異質のものに蝕まれる恐怖とか、そういった大枠をなすものが似ています。

違うのは、前者がゆっくりといやおうなしに募る恐怖を描いたのに対し、これはいわゆるパニックホラーだということ。大きい音で心臓をつかむし、助かるか助からないか、というギリギリのラインで観ているほうを引き込んでいく。最後は助かりますよ、という空気をムンムン出していたら全体的にダレてしまう。そこで、少しでも間違ったら全滅してしまいそうな雰囲気を出しておくわけです。追いかけられて必死に逃げて、もうほぼ絶望的な状況にあるところを、間一髪で命を留める。そこに面白みがあるんです。

この映画、印象に残るシーンがいくつかあります。例えば、「臭いを表現する」こと。悪臭を映像で表現できるのか?こんな無謀なことやるにはなんか狙いがあるはず。とにかく臭いを映像で表現、って新鮮じゃなかろうか。
他に印象に残るといえばベタベタの展開でしょう。パニクってるはずなのに言葉で説得しようとしたり、看板の間から脱出したり、蝋人形の目が動いたり。ベタベタなのに白けさせないのは上手い証拠かも。

蝋の特徴を有効に使いきった内容が好きです。エグいのを薄皮一枚で隠す蝋、肌に張り付いて離れない蝋、溶け出したら崩れるしかない蝋。無理にはがすとベリベリ…うわああ。
流血も残酷シーンも普通に出てくる。観ていて恐怖感やら嫌悪感やら煽り立ててくれます。銃を使うよりよっぽど痛々しい。よく出来たパニックホラー。感想を書きながら、もう一度観たいと思った1本でした。

余談ですが、キャストにも注目。皆若手だから一人も知らなかったのですが、最近注目の俳優だそうです。女優はやけにセクシー。「24 TWENTY FOUR」のエリシャ・カスバート、ヒルトン一族の令嬢、パリス・ヒルトン。
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by murkhasya-garva | 2005-11-15 02:53 | 映画