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by murkhasya-garva
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マルチュク青春通り

9月に入ってまず観てきたのは・・・

「マルチュク青春通り」
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前回に観たときの主演、クォン・サンウが高校生を演じます。2年生で転校してきたヒョンス(クォン・サンウ)。血の気の多い友の中で、高校生活を送る。と同時に女子高に通うウンジュ(ハン・ガイン)に恋をするが。





脇役に、「恋する神父」のクォン・サンウの悪友で出たキム・イングォンがいます。1年留年した、こすいはみ出し者みたいな役。。とはいってもこの人も上手いです。「恋する~」のあっけらかんとした役柄と打って変わって、偉そうにしているのにどこか卑屈さが漂う…というのはうがち過ぎかな。

ヒョンスの友人のウシクを演じたイ・ジョンジンもストーリーに大きく絡んできます。彼の男前も手伝って、女好きや喧嘩っ早い性格が良く演じられてます。何というか、高校が舞台の映画は、青春が主題に絡むときに良い作品が出るんですかね。最近では「リンダ リンダ リンダ」、「パッチギ!」、「スウィングガールズ」、「スクール・ウォーズ」などなど。実際に経験してきた道だからこそ、作り、演じるのにリアリティが滲んでくるのかもしれません。

「恋する~」と比べると、あの身悶えするような青臭さはないんですが、その代わりに若者、特に男子高校生に特有のエネルギーの遣り所のなさといったものが感じられます。そのくせ、好きな相手にはモジモジ…な様子は見ていてかわいらしくもあるんですが。
その恋やケンカを経てヒョンスが成長していくのが印象的です。決して叶うわけではない想い、割り切れない気持ち…そんなのもない交ぜになって成長していく。ほろ苦いなあ。

その相手のハン・ガインもかわいい。あれ?なんだか昔の彼女に似てるような気が……気のせいです。違和感のない顔立ちしてるんですよね。屋上で外を眺める姿でピンときたんですが、妻夫木聡に何となく似てないですか?
また、ヒロインなのにラストであの扱いはな~とも思うけど、原題(「マルチュク通り残酷史」だそうです)に沿っている気がします。

他の注目どころは、屋上のケンカですか。個人的にはあの緊張感がイイ!!と思いました。あそこまでやると抵抗あるようですが、ヘタに効果音入れて何とかするよりもよほど臨場感があり、また爆発する気持ちが伝わってきます。
でも、意外にググッと感情移入とまでは行かないんですね。何故だろう。「リンダ リンダ リンダ」の方がきましたよ。

ストーリーが比較的シンプルだということもあって、まさに「青春」という言葉を表現した佳品じゃないかと。日本だと、最近のような細かな気持ちの揺れを表す山下敦弘のと違って、もっと昔に見たような雰囲気があります。ヤンキーが主人公になるギリギリの時代。
「パッチギ!」が好きならこれも面白いんじゃないかと思いますよ。どうでしょう。
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by murkhasya-garva | 2005-09-05 11:53 | 映画