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by murkhasya-garva
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フォービデン・ゾーン(1980)

そして先週の3本立ての最後には、トンデモナイ作品が。

「フォービデン・ゾーン」
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何と。ご存じない方が多い。こんなにぶっ飛んでて笑いっぱなしの映画もないですよあなた!!
実はこれ、最近できた映画ではありません。1980年にアメリカで初公開、レイトショーという場に現れました。今で言うレイトショーとは違うようで、いわゆる一般的な映画とは違う超個性的な映画を提供するものでした。
ミッドナイト・シネマ、ミニシアター映画、アングラ作品、色々と呼ばれるようですが、確かにそう言われるような作品が次々と世に送られてきました。
最近この近くでリバイバルされたのといえば、
「ファスター・プッシーキャット キル!キル!」(1965)や「ナック」(1965)、「ロッキー・ホラー・ショー」(1975)があります。これもレイトショーの流れを受け継ぐものなんだそうです。これらが上映されたのは、今はなき東一条チャオ!シネマ。あそこは古いのやミニシアター系のをよくやってたなあ。
こんな流れがあるなんて知らないんだもん。ヒヨらないで見に行けばよかったっっ…!!!

監督はかつてオインゴ・ボインゴというグループをやっていたリチャード・エルフマン。音楽は今やメジャー作品の音楽を数多く手がけているダニー・エルフマン。
オインゴ・ボインゴといったら、バンド名しょっちゅう使う荒木飛呂彦が「ジョジョの奇妙な冒険」第三部で、クヌム神とトト神のスタンドを操るオインゴ・ボインゴ兄弟を登場させたでしょ!

ともかく! こんなナンセンス映画を観ることができて僕は幸せです。
低予算の映画だけあってチープ感バリバリ出してますが、そのはっちゃけっぷりといったら。
何故か家の中に6次元の世界に通じる入り口があって、とっ捕まったり助けに行ったり。絵と映像をまぜて使い、役者は体張ってバカをやり、ナンセンスを描き出すわけです。
音楽も映像に上手くかみ合ってて、とてもリズミカル。役者は内容が内容なだけにダイナミックなパフォーマンス。わざとらしいという言葉は出てくるはずもありません。
主人公は小学生?位の役なのに思い切り年齢不詳だし。すっごいフランス訛りだし。主人公の兄の方が絶対じいちゃんより年取ってるし。

まあまあ。あまりに面白いのでネタバレするのが惜しいです。
こんなに下らなくて笑わせてくれるのは初めてかもしれません。「チーム★アメリカ」よりもすごいかも知れない。方向性は違うんだけどね。
「一瞬のダレ場もなく~」とは言いますが、少し後半からダレるかもしれません。疲れてしまわないように、ちゃんと栄養と睡眠は取ってから観てください。一つ一つのシーンが面白いです。寝ていてはもったいない!!
しかも観るんならやっぱり大画面がいい。音量大きめでガッツリ観てください。
ミルクマン斉藤氏は「ツボに入れば2度3度、いや100回200回見返さずにはいられない最強/最凶の中毒性」と評します。そのとおりです。
どツボに入りました。少しでも興味のある諸君、是非観るんだ!!!
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by murkhasya-garva | 2005-08-20 03:11 | 映画