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by murkhasya-garva
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リンダ リンダ リンダ

「リンダ リンダ リンダ」
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これ観てると、高校時代に自分がどれだけ何もやってなかったのかとか、こんな感覚味わってたよな~とかいうのがガンガン思い出されてちょっとダメージ食らった。
(後半は暴走気味だったけど・・・)
そう思わせるだけ真に迫っているというか。すごいです。
のっけからアレですが、観るべし。爽快感とともに映画館を出られること請け合い。

監督は「ばかのハコ舟」、「リアリズムの宿」を作った山下敦弘。
「リアリズム~」は、顔も見たことない若者二人がひょんなことで連れ立って旅に出るという話。当然顔も知らないもの同士だから・・・ユニークなのと同時に、ああ分かる分かる、というのが混在する作品です。これもオススメ。面白いですよ。
そう、若者の揺れ動く微妙な感性を上手く表現するいい監督です。

本編:女子高生のバンドが何かややこしいことになって、ブルーハーツを歌おうということになる。ボーカルはなんだかノリで決まった韓国からの留学生。学祭で演奏するべく練習を続ける。。。

「ローレライ」で出た香椎由宇が出ます。華があるよなー。
留学生のソン役は以前に紹介した「復讐者に憐れみを」で主人公との幼なじみ役ででも出たペ・ドゥナ。他にも「ほえる犬は噛まない」「子猫をお願い」も有名でしょう。
初めっからやられました。前回も書いたけど、高校生が持つであろう微妙な心情がよく出ているんです。なんだか晴れない、自分の気持ちをはっきりと言えない。高校の頃はこんなだったよな~、と思い出してしまいました。

そんな彼らの中に新鮮な空気を運んでくれるのはソン(ペ・ドゥナ)なんですね。
自分の思いに素直になること。「好きって言えばいい」。当たり前のことなのに、分かっていることなのに日本の子はその言葉に後押しされちゃうんです。
ソンの素直な気持ち、見てて心地よさが伝わってくるようです。
そして歌う姿もカッコいいんだ。歌が彼女の思いを更に引き出してくれる。全身全霊で歌う・・・あんな光景見たら思わずノってしまうって。

他の人たちもいいキャラ出してます。風が抜けるような清々しさの山崎優子。優しさが滲み出る声の湯川潮音。言葉少なながらも真剣味のある関根史織。笑顔がなんだかくすぐられる前田亜季。もう他にも作中を引き立ててくれる俳優が揃っています。
皆でこの映画の空気をうま~く作り上げてる。イイ!!観るべし!!星5つ!!!
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by murkhasya-garva | 2005-08-18 00:43 | 映画