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by murkhasya-garva
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タルコフスキー・ナイト(後)

もう3週間くらい前の話になってしまうんですが。
タルコフスキー・ナイトは「惑星ソラリス」「ストーカー」そして「ローラーとバイオリン」という3本立てでやっていたわけです。
ソラリスとストーカーはメッセージ性が強くて、娯楽としての映画を主張する人にはどうもお勧めできません。もともとそういう原作だからだろうけど。
けどローラーとバイオリンは楽しんで観ることができる。何でも大学の卒業制作だとか?
とても活力があって、何よりも分かりやすい(笑)。

バイオリンを弾く少年サーシャと道路舗装ローラーの運ちゃんセルゲイの友情の物語。
バイオリンの得意なサーシャはその日もレッスンに行く。
けれども先生は褒めてくれず、帰りに近所の子供たちにからかわれる。
そこで出会ったローラー運転手のセルゲイが止めに入ってくれる。
2人は互いに自分の持つ立場から大切なことを伝え合う。
労働の大切さ、そして音楽の美しさ。
しかしサーシャの母は彼と付き合うことを快く思わない・・・

とても優しい視点から二人の物語がつむぎだされる。
お互いが相手の伝えたいことを素直に理解しあう。そのストーリーを丁寧に映し出す。
サーシャのはにかみ、得意、いら立ち、親愛、色々な思いが良く伝わってくる。
感動するというより、心温まるイイ映画です。イイ。
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by murkhasya-garva | 2005-07-15 00:46 | 映画