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by murkhasya-garva
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Exhousted by movies?(2)

先週日曜の4本立ての2本目。

「タナカヒロシのすべて」
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主演:鳥肌実。ほか出演:ユンソナ、高橋克美、市川実和子、加賀まりこ、宮迫博之、伊武雅刀、矢沢心etc...




どこかに核になる魅力がある映画は当たりが多い。ストーリーの完成度とか、映像の技術だとか。もちろん自分にとって一定のレベルを超えてたら、の話だけど。
「タナカヒロシのすべて」は他のとは違った魅力があった。なんというか、外縁から攻めてくるような感じ?

だいたい鳥肌実が出演するって時点でこれはクセモノが来た、と思うでしょ?
高校の頃に「廃人日記」なんてタイトルのコラムを出していたのを思い出す。何だこのぶっ飛んだ文章は。自虐と右翼ネタをこき交ぜた内容にはまってしまったのが運のつきだった。
2年位前に大阪の公会堂で公演を見た。2階で見ていたら、客の中に軍服着た人がいるし、結構な年齢の人までいるし。ありゃ病み付きになるね。横にいたカップルはドン引きだったけど。
けど洗練された話術で笑いをつないでいく上手さが意外にも印象的だった。
他の出演映画では「けものがれ、俺らの猿と」。異色すぎ!あんなに浮いた役見たことない。


"外縁から攻めてくる"というのは、まず出演のキャラが鳥肌実に負けず劣らず濃い点。お気に入りは伊武雅刀。「テルミンと俳句の会」の会長だそうな。あのイってるキャラはいい。一人で別世界に行っているというか。「白い巨塔」に出たと言うのにこの怪演は・・・いい。
テルミンが拍手のたびにヒヨヒヨ鳴ってバカバカしいこと限りない。
そうそうよく見ると後ろの席に摩邪がいる!あの濃い化粧、モヒカンといったらあれしかいない。スタッフロールには…まちゃまちゃ、だって。別に芸名変えなくていいし。台詞ないし。
次に音楽。初めに流れる西田佐知子の「コーヒー・ルンバ」も、ラストのクレイジーケンバンドの「シャリマール」もまたいい。「シャリマール」なんて本編と関係がないのになぜかしっくりくる。
けどなんといっても鳥肌実。普通の役柄をこなしているのに、普通にすればするほど異色さが際立つというか。歩き方独特だし。先入観強すぎるのかもしれないけど、いい味出してる。


そう、部分ではいいところは多かったけど、観終わった後に感じたのは、何てことないな、という感じ。
特濃キャラの飼い殺し?ですね。
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by murkhasya-garva | 2005-07-11 09:02 | 映画