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by murkhasya-garva
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オールナイトの翌昼に(Coffee&Cigerettes)

「コーヒー&シガレッツ」

b0068787_0483874.jpg最近気鋭のオダギリジョーが絶賛している。
しかもこのマイナー臭(そういうこと言うから…)。
アビエイターに出ていたケイト・ブランシェットも出演だそうな。
もう大いに気をそそられて先週日曜に行ってきました。

個人的趣味から言って大好き!という類の映画ではない。
エグいネタもやってない。実験的な性格を持っているわけでもない。無駄に頭を使わせるのでもない。奇を衒っているわけでもない。
それなのに観終わったあとの満足感が気持ちよく残り、思い出すたびに印象深くなっていく。

コーヒーとタバコを「舞台にした」ちょっとしたひとときが11本。
俳優、ストーリー、雰囲気がうまくかみ合っていて、観ていて無理なく笑え、いつの間にか穏やかな気分になっている。
一癖ある人間を演じたり、日常のちょっとした空間を作ったり、昔の映画を彷彿とさせたりと、それぞれが好ましい。

ケイト・ブランシェットを期待していたら「ルネ」に出ていたルネ・フレンチに思い切り目を引かれてしまった。プロフィールは…「謎のヴェールに包まれている」?? やってくれるな。
ケイト・ブランシェットはいとこの気も知らない能天気(?)な女優を好演。女優がさらに女優らしく振舞ってるよ。しかももう一人は…誰ですか。名前すら出てないよ。…え、二役。マジで。
「いとこ同士?」のくだりも面白い。スティーヴの最後のせりふ「ドジった…」は好き。
「幻覚」のビル・マーレイの間抜けっぷりも笑える。
そして何よりも、最後に本当に締めらしい締め方の「シャンパン」。タイトルのつけ方もいいが、2人の老人の台詞がいちいちシブい。最後まで丁寧に作られた良い作品だな~と思わせる魅力の一つでもある。
挿入歌もいい。初めに流れる「Louie Louie」なんて大好き。

後になればなるほど魅力を増す佳品。こりゃ絶賛されるわけだ。
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by murkhasya-garva | 2005-06-28 05:06 | 映画