休止中。


by murkhasya-garva
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俺も奴隷になりたい

今日の夜から大阪の大学に行く。寒稽古があるのだ。
土曜と日曜にやる。
宿泊所が寒かったらどうしよう、とかいうのもあるけどたぶん大丈夫。死にゃせんて。

ちょい前に観た映画のこと。
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まず「黒蜥蜴」(くろとかげ)。美輪明宏がでる。そして丹波哲郎が、なぜか三島由紀夫が!
当時はまだ丸山明宏だった。もう美人ですねえ。なんという色気。美輪様~とか言う人間の気持ちが分かります。しかも役柄も耽美的な性格なんです。
若い頃は相当な美男子だったという。30年以上前でこんな美しさだとは。感涙ものです。
「私はあなたの奴隷なのです」俺も奴隷になりたい。




書きすぎた。
それで監督がバトルロワイアルの深作欣二。このメンバーだけでも圧巻。
パンフには「三島の倒錯的美意識と美輪のアンドロギュヌス的妖艶と、深作の破綻的ラヂカリズムの蠱惑的邂逅によって、映画はついに未踏の領域へと噴出する」と書いてある。
すごい表現してますが、実際そんだけの迫力はあった。
まず映像の怪しげな彩りに目を引かれる。美輪の登場だ。闇の王のように現れる。
見る者を引き込むような歌声に鳥肌が立ってしまいますね。
せりふの一言一言の凝りよう、また映像のスタイリッシュさ。
周りを翻弄する黒蜥蜴は悠々と逃げおおせる筈が、明智にその何枚も上手を行かれ、常に悩ませられ続ける。まるで熱い恋のように。
いや「純粋な心の犯罪者」を愛する明智と、美を求め続ける黒蜥蜴は互いに愛し合っていたのではないでしょうか。
どっぷりきました。大好き映画にランクインです。

ただ、美輪様がハンカチ振ってるときに・・・
ポラピレピラポレ
っ誰だっっ!・・・って俺か!!!!!
あせった。なんで鳴るんだよ。ったく代用機は使えねえな。一気に萎えたわ。いいとこなのに。
いや電源切れよ!!!
とか、どこぞのおばちゃんが途中からやってきて俺の隣に座って「すいません」とか普通に地声で言うとる。やめてくれよ。まじで。萎えるわ。

二作目は「ネバーランド」観た。泣きそうになった。かなりグッと来た。
ジョニー・デップが好い役してる。いい映画だ。
気付くと、そこかしこから鼻をすする音が聞こえる。
こんなに半泣きになったのも久しぶりだ。
一気に飛翔するその瞬間、ぶわっときた。というか泣くところがありすぎるのに、泣かそうという意図的ないやらしさがない。泣きました。
「再見」とは大違いだ。あれは、くそ~泣かせやがって、って感じ。
そう考えても「ネバーランド」は素晴らしい映画なのではないのか?

今回はどちらも良いもの観ました。大満足。
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by murkhasya-garva | 2005-02-04 16:02 | 映画