濃いもの。
2004年 12月 01日
突然だが、内容の濃いSFも好きだし、文学界のエッジに立ってるような作品も好きだ。
京極夏彦や、夢枕獏、大塚英志も結構好きなほうだ。
外国文学ではスタニスワフ・レムというのがいて、浪人の頃にはまった。
「完全なる真空」「虚数」架空の本の書評集と架空の本の序文集。
稀代のSF作家が書くぐらいだからそう容易いものではない。
架空の本は本当に少なくとも今の知識、技術をもってしては作ることのできないものばかり。
それがあまりにも面白かった。睡眠時間は確実に減った。
あれからソラリスを映画や小説で鑑賞したが、
個人的には先2冊のほうが印象が強い。
そんなコアな本を出版しているのは、主に国書刊行会や、原書房であったりする。
平凡社ライブラリーも濃いのがある。
どうしても刺激の強いものを選んでしまうくせがある。
次はマルキ・ド・サドだ!みたいな。おいおい。
けどそんな中たまに恋愛物を読むとなんとも言えなくなる。
漫画では「ハチミツとクローバー」なんてどうでしょう。
みんなあわあわな恋をしてる。なんとも傑作。これも濃い。
村上春樹の「スプートニクの恋人」も恋愛物かな?
ものごと釣り合いが大切。
あっち系を読んだら正反対へ。こっち系を読んだら後方の彼方へ。
そして最も一般的なものを素通りしていく。
結局コアにかたよる罠。
京極夏彦や、夢枕獏、大塚英志も結構好きなほうだ。
外国文学ではスタニスワフ・レムというのがいて、浪人の頃にはまった。
「完全なる真空」「虚数」架空の本の書評集と架空の本の序文集。
稀代のSF作家が書くぐらいだからそう容易いものではない。
架空の本は本当に少なくとも今の知識、技術をもってしては作ることのできないものばかり。
それがあまりにも面白かった。睡眠時間は確実に減った。
あれからソラリスを映画や小説で鑑賞したが、
個人的には先2冊のほうが印象が強い。
そんなコアな本を出版しているのは、主に国書刊行会や、原書房であったりする。
平凡社ライブラリーも濃いのがある。
どうしても刺激の強いものを選んでしまうくせがある。
次はマルキ・ド・サドだ!みたいな。おいおい。
けどそんな中たまに恋愛物を読むとなんとも言えなくなる。
漫画では「ハチミツとクローバー」なんてどうでしょう。
みんなあわあわな恋をしてる。なんとも傑作。これも濃い。
村上春樹の「スプートニクの恋人」も恋愛物かな?
ものごと釣り合いが大切。
あっち系を読んだら正反対へ。こっち系を読んだら後方の彼方へ。
そして最も一般的なものを素通りしていく。
結局コアにかたよる罠。
by murkhasya-garva
| 2004-12-01 02:04
| 活字・マンガ